Netflix映画 桜のような僕の恋人

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3月24日からネットフリックス限定で公開されている「桜のような僕の恋人」

みなさん観ましたか?

公開されて早速観た私は

この作品は老若男女みんなの心に刺さる映画ではないかと思いました。

命の儚さと尊さ、大切な人に会いたいときに会えることの幸せを改めて気づかせてくれるような作品でした。

ぜひみなさんに観ていただきたいので私なりにこの作品のあらすじやどういったところに感動したのかまとめてみました。

「恋愛ものの作品みたいな〜」と思っている方、「なんとなく題名に惹かれる」という方、「Netflix映画ってネットフリックス入らないと観られへんから観る予定ない」と思っている方!

きっとこのブログを最後まで読んでいただけると観たくなるはず!

ぜひ最後まで読んでみてください^ ^

小説

「桜のような僕の恋人」は実は小説があります。2017年2月17日に発行されました。

それ以来書店にはずっとおすすめ作品のところに並んでいて、2022年3月の時点での累計発行部数は70万部を突破しています。それゆえ、本屋さんに行くたびにこの小説を目にします。

見たことあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

2年ほど前、私はこの小説を読みました。もうね、小説でこんなに涙が出る作品があるのか!と思うほど本当に感動して素晴らしくて、私のお気に入り小説の中の一つとなりました。

あらすじ

プロのカメラマンを目指して上京してきた朝倉晴人。彼はカメラマンの見習いとして働くも一年足らずで挫折。そんなとき出会ったのが有明美咲。美咲は新米の美容師として仕事に奮闘していて、そんな美咲にカットしてもらった晴人は彼女に恋に落ちました。

彼女に好きになってもらえるように晴人は再びカメラマンの道を歩んでいくことに決意し、お互い新米として夢を追い続けていきます。

そんな2人は次第に惹かれるようになり、恋人となります。

仕事に恋に、順風満帆な日々は美しく輝いているものでした。

しかし、そんなすばらしい日々は美咲の身体の異変により崩れていきます。

彼女は人の何十倍もの速さで歳をとっていく難病に侵されてしまったのです。

どんどんおばあちゃんのような風貌になっていく美咲は晴人にその姿を見せたくないと会わないことを決めました。

しかし寿命も長くはない。彼にもう一度会いたいと思っている。

会いたくても会えない。時間が経つのがあんなにも楽しかったのに今は恐怖となっていく。

晴人と美咲の互いを想う真っ直ぐな気持ちと会いたくても会えないもどかしさ。

病気と闘い続ける美咲の諦めない姿勢。

涙が止まらないストーリーです。

映画

とても心動かされる大好きな小説が映画になるのは少し抵抗がありました。

というのも、映画になると小説よりも話が省略されていたり、自分で想像して描いた世界とは異なることがあるからです。

しかし

「桜のような僕の恋人」の映画は私が小説を読んでいたときに思い描いていた世界と同じで、登場人物の雰囲気や作品全体の世界観が原作通りでとても感動しました。

朝倉晴人役は中島健人くん。

有明美咲役は松本穂香ちゃん。

このお2人も原作のイメージ通りでとても良かったのですが、美咲のお兄ちゃん有明貴司役を務めた永山絢斗くんも、貴司の彼女吉野綾乃役を務めた桜井ユキさんもみなさん小説の登場人物のキャラクターにピッタリで、先に小説を読んでいた私もなんの違和感もなく、ストーリーを楽しむことができました。

小説の表紙のように、満開の桜の美しさ、そして淡くて儚い世界観。

小説を読んだあとの想像を超える作品で本当に感動しました。

感動ポイント

感動、感動と何回も言いましたがどこが感動するのか。

あまり語りすぎるとネタバレしてしまいますので少しだけ。

世界観

これも何度も言っていますが。( ・ᴗ・ )笑

世界観が美しい。

題名の通り「桜」がたくさん描かれていて、満開で華やかな桜から儚く散っていく桜、温かく包み込んでくれるような桜など。

この作品を彩る要素の一つである「桜」が作り出す世界観がとても美しい。

また、風景だけでなく作品全体を通した雰囲気もまた心惹かれます。

ウキウキワクワクといった私たち観客側も心躍るようなシーンから涙が溢れ出してしまうほど悲しくて切ないシーンまで、この作品が描く色々な風景がどれも美しく、全体を通して他にない世界観を作り出しています。

晴人と美咲の真っ直ぐな想い

晴人はおとなしい。美咲はとっても明るいといったように性格は真反対に思えるのですが、2人ともお互いを想う気持ちや夢を諦めない意志があって、その2人の真っ直ぐな想いに心打たれました。

お互いに「好き」という気持ちを隠さずに表現するところや何事も諦めずに突き進んでいく姿に勇気をもらえました。

兄妹愛

この物語は晴人と美咲2人の恋愛だけでなく、美咲と美咲の兄の貴司との兄妹愛も見どころです。

兄は早くに亡くした両親代わりに妹の美咲を大切にしているので、美咲の難病がわかってからも彼だけは前向きで「大丈夫だ!」と美咲にみせる強い姿がとても感動しました。

美咲も貴司が大好きで2人とも信頼しあっている仲の良い兄妹はとてもすてきだなと思いました。

命の儚さ

あらすじでもあったように、美咲は難病に侵されます。

それは突然のことであって受け入れることのできない、受け入れたくない気持ちというのもたくさん描かれていて私も涙が溢れました。

この作品をみて、「命とは本当に儚いものであり、尊いものだな」ということを改めて感じました。

いま私が当たり前のように過ごせているのは本当にありがたいこと。

それに気づけて家族や友人、私の周りにいる大切な人たちみんなに感謝の気持ちで溢れました。

また、健康でこうして生活できていることに感謝し、一瞬一瞬を大切に過ごそうと思えました。

人はいつ死ぬかわからない。

誰にもこの後の人生を読める人なんていない。

だからこそこの“いま”という時間を大切にしようと思わせてくれました。

まとめ

小説から生まれた「桜のような僕の恋人」のNetflix映画は

主人公である晴人と美咲の恋愛だけでなく兄妹愛や命の儚さまで、たくさんの見どころと学びのある作品です。

みなさんに一度は観てほしい。

老若男女問わずきっと誰もの心に響く作品であることでしょう。

ぜひネットフリックスもしくは小説でも、この作品の世界にどっぷりハマってみてください。

桜の季節にぴったりの映画です。

最後まで読んでいただきありがとうございました^ ^

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