某有名コーヒーショップで働きたい!この夢を4年かけて叶えた方法

今月のお便り

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私の高校はアルバイトが禁止だった。だから大学に入ったらすぐにアルバイトをしようと決めていて、そのためにずっとバイトの求人サイトを見ていた。

パン屋さん、レストラン、スーパー

色々なアルバイトを見てはいたけどそれは本当に見ていただけ。

私の頭の中は「某有名コーヒーショップで働くこと」しかなかった。

そしてそこで働くことは簡単だと思っていた。応募して面接したら受かるだろうと。

けれどその道はそんなに甘くはなかった。

なんとそこで働けるまでに4年もかかった。

某有名コーヒーショップで働きたいと思ったきっかけ

なぜそれほどにもそのコーヒーショップで働きたかったのか。

私が高校3年生くらいの時にインスタグラムが大流行し、「#カフェ巡り」などがとても流行った。

おしゃれなカフェに行き、映えるメニューを頼んで写真を撮りインスタにアップ。

友達と遊ぶのはいつしかそれが目的となっていた。

そんなカフェ巡りには後に私が働くこととなるコーヒーショップが欠かせなかった。

高校生にはコーヒーの美味しさがわからないけど、なんといっても季節のフラペチーノはインスタにもってこい!

新作が出たらすぐにフラペチーノを頼んで写真をとってインスタにあげていた。

そうして高校生の頃からカフェの世界へ憧れてきた。

「バイトは絶対ここでしたい!」

なんかオシャレな空間。みんながインスタにあげるほど人気のあるショップ。

ここで働いたら自分もそのオシャレという世界の一員になれるかもしれない。

そんなただただ憧れだけでそのコーヒーショップで働きたいと思った。

これといったきっかけはなかったのかもしれない。

初めての面接

高校を卒業する前からみんなに

「私はコーヒーショップでバイトするの!」

と言いふらしてきた。

なんの根拠もなく。

そして面接に応募した。

その店舗は私の家から自転車で通える距離にあり、通勤もしやすいところだった。

人生初めての面接。

緊張とワクワク感で胸がいっぱいだった。

そして面接が始まった。なんと合同面接…!汗

隣には私より3つくらい上のお姉さんがいた。

初めての面接だったので何を聞かれるのかわからなかったので、毎回の質問にドギマギしてしまった。

そして緊張したまま終えた面接時間はなんと1時間!

時計の針は22時を指していた。

なんとか面接を終え、後日届いたメールは

「残念ながら今回は…」

という内容だった。

私の夢は何なく砕けた。

2回目の面接

一回面接に落ちたからといって私はそう簡単に諦められる性格ではない。

むしろ「次こそ絶対に受かってやる!」と燃えていた。

前回の面接の反省点を書き出し、ネットで「バイト 面接対策」など調べて

前回聞かれた内容とそのほかネットで出てきた質問の答えを用意して暗記し、2回目の面接に挑んだ。

その店舗は大きな街にあるショッピングモール内にあった。

もちろん私も何度も利用したことがあった。

今回は私1人だけの面接だったので採用担当の方にしっかりと気持ちを伝えられた。

そして手応えがあった。

前回と違い、面接してくださった方の反応が良かったからだ。

自信に満ち溢れた状態で家に帰り結果を待った。

届いたメールは

「残念ながら今回は…」

そのメールを何度も読んだ。

読み間違いだと思いたかった。

あんなに対策をして気持ちを伝えたのに。反応も良かったじゃん!

ただそれは大人な対応をされただけで採用に至るほどのものではなかったんだと思い知った。

悔しかった。

あんなに大好きなお店なのに2回も断られたなんて

大好きな人に告白してフラれたみたいでとても悲しかった。

2回目の面接もあっけなく終わった。

面接すらしてくれない

もちろん諦めたわけではなかった。

その後も何度も何度も応募した。

けれど3回目以降の応募は面接すらしてくれなかった。

メールで

「条件が合わないため面接できません」

と連絡が来た。

門前払いされたような気分。

もうここでは働けないのかもしれないと思い、涙してしまった…

違うコーヒーショップでバリスタへ

どうしても某有名コーヒーショップで働きたかったけど受からないので違うカフェに応募した。

これまでの面接経験もあってかすぐに受かった!

大歓迎という感じで。

そこで私は熱心に働いた。

どんな時間帯のシフトであれ「入れます!」と威勢のいい返事をし、始発のシフトから終電のシフトまでとにかく人手が足りないとなれば私が穴を埋めるくらい頑張っていた。

何よりの働きがいはラテアートを学べるという点だった。

大学生になり、少しずつコーヒーの美味しさに気づき始めた。

そしてラテアートをするバリスタに憧れた。

当時働いていたカフェはラテアートをとてもよく教えてくれた。

お客さんが少ない時間帯や閉店後などにみんなで実践して習得していった。

そして自分の仕事のスキルもどんどん伸びていった。

運命の人と出会う

こうして2年ほど働いていた時、そのカフェに新しく女性の社員さんが入ってきた。

彼女は元々私が憧れていたコーヒーショップで働いていた人で、コーヒーの知識も技術もとてもすごかった。

ある日アルバイトの仲間とその社員さんとご飯に行く機会があり、その人に

「私あのコーヒーショップで働きたいんです!」

と打ち明けた。

するとその社員さんは

「それなら私の友達が〇〇店の店長してるからバイト募集してないか聞いてみるね!」

とものの1分であれほど私が憧れていたコーヒーショップの店長さんと繋がることができた。

そして面接をしてもらえた。

夢にも縁がある

こんなご縁があるのだろうか。

何と受かってしまった。

高校生から憧れ続けていたコーヒーショップで働けることになった。

ここまで来るのに4年もかかった。

けれどそれは遠回りだったとは思わない。

きっとこの店舗へ導いてくれるための道だったのだ。

4年かかった分、そしてありがたいご縁をいただいた分

私は全力で働かせてもらった。

人生何があるか本当にわからない。

諦めらめられない夢は叶う

私は負けず嫌いだ。

そして諦めが悪い。

自分がしたいと思ったことは何があってもやってみたいと思う。

今回の話でも、面接に応募した数は11回で4年越しに受かったというところから諦めの悪さが伝わると思う。笑

けれどそのおかげで私は夢を叶えることができた。

途中違うカフェで働いたものの頭の中にはずっと「いつかあそこで働くんだ」という思いがずっとあった。

そしていろんな人に公言していた。

夢は諦めなければ叶う。

これはよく聞く言葉だけど私はこう思う。

「諦めらめられない夢は叶う」

例えば「これやってみたい」という夢ができたとする。

そしてやってみたものの思うようにいかなかった。

問題はその後。

その夢をまだ叶えたいと思っているのか、それとももうその夢を忘れてしまうのか

この時点でその夢は自分の中で本当に叶えたいものかどうかがわかると思う。

そしてどうしても叶えたいとまだ思っているのならばその夢は叶えられる自信があるからなのではないか。

今何か夢を持っている人がいるのならまずはその夢を叶えようと行動に移してほしい。

そしてその時自分の心の声を聞いてみて。

「絶対に叶えたい!」

そう聞こえるのならあなたのその夢は必ず叶う。

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