友達は一生の宝だ

エッセイ

mano diary〜夢へのファーストステップ〜 - にほんブログ村

今日は大学時代の友達と久しぶりのランチ。

フリーターの私にとって友達との時間は

社会勉強。

みんなの近況を聞くのはとっても興味深い。

みんなの仕事

今日会った友達は

某有名飲料メーカーに勤めている子が一人と

人材の会社に勤めている子が二人。

みんなの仕事内容だったり働き方が様々で

「こんなにも会社や業界で違うんだ!」

と驚きの連続。

例えば出社

オフィスに勤めている子は早朝に1時間半満員電車に揺られている。

営業の子は車で直行直帰。

週に二日在宅勤務という子もいる。

そして、ランチタイムも全然違う。

ご飯食べる時間もない!

という子もいれば

先輩に連れて行ってもらってる

という子もいれば

訪問の間に気になってたカフェにいく

という子も。

これまた様々。

そして残業

月に3時間しか残業したらダメ

という超ホワイトな会社に勤めている子もいれば

先月は46時間残業した

という子も。

在宅の日はぼーっとしてる

なんて子も。笑


働き方だけでこんなにも違うんだなぁと。

みんなの話は面白い。

仕事以外の時間をどう使うか

みんなは週五日。実質約8時間労働に加えて残業。

電車に乗ると寝る。

帰ったらご飯食べてお風呂に入って寝る。

週末は友達と遊ぶか家でゴロゴロ。

そしてサザエさんが始まると「明日からまた仕事が始まる」と憂鬱になる。

みんなの日常の話を聞くとこんな感じだった。

でも、それは過去の話になっていた。

最近は

空いた時間に副業で動画編集をして稼いでいる

という子いれば

5歳からやっているピアノを仕事終わりに弾いてリフレッシュしている

という子もいるし

電車の時間にFPの勉強をしている

という子も。


みんなが社会人になってもうすぐ1年が経とうとしている。

「初めは仕事でいっぱいいっぱいで精神的にもしんどい日々が続いてたけど

今はこのままじゃダメだと思って何か始めようと思う」

とみんなが言っていた。

そしてみんな何かを始めていた。

「すごい」

と心の底から思う。

週五日プラス残業。

疲れ果ててしまう仕事量なのに

そこで留まらないで前に進んでいるみんなに

改めて尊敬の念を抱いた。

そして

「私も頑張ろう!」

と思わせてもらった。

みんなが口を揃えていうこと

職種や働き方は様々でも

みんなが口を揃えていうことがあります。

それは

「結局は人」

ということ。

例えどんなに仕事内容がしんどくても

一緒に働く人たちが互いに助け合えて励まし合える人たちだと

頑張れる。

反対に

仕事内容が楽でも

一緒に働く人が自分のことしか考えていなかったり

すぐに怒ったり否定ばかりする人たちだと

仕事が嫌になる。

つまり

仕事内容以前に結局は一緒に働く人がどんな人か、その人たちとの人間関係次第で変わる

ということ。


これはその通りだと思う。

いや、「思う」ではなくて私は「そうだ」と断言できる。

なぜなら実際に私は人間関係が原因で大好きだった職場が嫌になり

大好きだった仕事も憂鬱になり

終いには心が折れてしまった。

毎日毎日泣いていた。

全てに対する気力がなくなり、感情もなくなり

日常から彩りが消えた。

「これが好き、これが嫌い」

という感情もなくなり、

自分のことがわからなくなった。


私たちは人間。

一人では生きていけない。

だからこそ周りにいる人次第で人生が変わるということもある。

「人って大事だよね」

と今日もみんなで話した。

「そうだよね」

と私は言った。

そして、

「『あなたがいるから頑張れる』と思われる人になろう」

そう決めた。

現状満足はない

今日会った友達の一人に

4月から転職する子がいる。

その子の転職理由は

「今の仕事にやりがいを感じない。誰でもできる仕事。私はこんな仕事のために大学4年間勉強してきたんじゃない。もっと成長したい。もっと色んなこと学びたい。」

みんなはこれを聞いてどう思うんだろう。

私は

「この子に現状満足なんてないんだ」

と思った。

「やりがいがない、誰でもできる仕事」というのは言い換えれば

「楽な仕事」に値するのかもしれない。

実際彼女もそう言っていた。

しかし、「楽な仕事」だとストレスもないしいいのでは?と思う人も多いかもしれない。

私も少しそう思った。

けれど彼女が仕事というか仕事を与えてくれる会社に求めることの一つに

「自分自身の成長」

というのがある。

それが今の職場にはないらしい。

5年も先輩の人も彼女と同じ仕事をやっている。

これが普通のことなのか私にはわからないが

彼女にとってその事実は

「耐えられない事実」だったのだろう。

同じ仕事を何年もやりたくないという意味ではなく

自分の成長がない仕事に何年も費やしたくない

という意味だろう。

このように「成長」を常に追い求める彼女に

私はいつも感銘を受ける。

彼女と会って話をするたびに

「私も頑張ろう」

と思わせてもらっている。


先ほどの話に戻るが、

「結局は人」

というところに繋がる。

職場だけでなく友情関係も自分の人生に大きな影響を及ぼす。

私はこの子のように常に前に進んでいる友達がいてくれているおかげで

私も前に進めている。

この子だけでなく私の周りには弱音を吐く友達はいない。

みんな踠きながらも前に進もうと努力している。

その姿を見て私も前に進める。

みんなには感謝しかない。

友達は一緒の宝

今日もみんなの話を聞いて社会勉強をし

前に進み続ける友達の姿勢に勇気をもらい

他愛もない話をして大笑いし

最高の時間を過ごすことができた。


最近家計簿をつけいている私は帰りの電車で今日使ったお金を計算した。

2601円。

フリーターで収入の少ない私にとってこの金額だけを見れば少し痛い。

しかし、今日友達との言葉ではうまく言い表せないほど素晴らしかった時間が

この金額で得られたと思うと

なんていいお金の使い方をしたのだろうと思えた。

それと同時に

友達は一生の宝だ

と改めて思った。

今日はここ最近で本当に心の底からいい1日だったと思えた。

エッセイ
スポンサーリンク
このブログの運営者
この記事を書いた人

こんにちは manoです

私のライフスタイルを文章という形でお届けし
みなさまの日常の中にほっと一息つけるような
そんなブログになれたらいいなと思っています💭

“自分を大切に”
“自分らしく”
“気の向くままに”

飾らない かっこつけない
ただ「たのしい」という気持ちを大切にしながら過ごす
その大切さを伝えていけたらと思っています🤍

Instagramやblogもやっておりますので
もしよかったらそちらもご覧いただけますとうれしいです

mano

manoをフォローする
manoをフォローする
manoのゆるりブログ

コメント

タイトルとURLをコピーしました