久しぶりに
こんなに心動かされる映画を観ました。
バーレスク
という映画です。
親戚のおじさんがこのまえ
「この映画めっちゃ面白いから絶対好きやと思うで」
とおすすめしてくれたので早速今日見てみました。(NetflixやAmazon Primeで観れます。)
最初の1分で
いや、30秒で
「これは面白い!!」
と確信しました。
この映画で私の感動したポイントが3つあります。
1. 主人公の夢に対する思い
この主人公のアリは田舎で暮らしながらも歌うことと踊ることが大好きでいつか自分もステージに立ちたいという夢を強く持っていました。
そしてその自分を信じてロサンゼルスに旅立ったとき、バーレスクというお店に出会い、そのステージに心を打たれ、
「私はこのステージに立ちたい!」
と思いました。
彼女は自分の歌と踊りの才能を誰よりも信じていて、
「私なら絶対いいステージにできる!」
という自信を持っていました。
しかし、自分を信じていても確かな才能だと思っていても相手に伝わらなければ意味がない。
そして相手に伝えるのは難しい。
何度も何度も挑戦しても芽が出ない。
それでも主人公のアリは決して諦めず、ただただ自分を信じて夢に向かって走り続けていました。
そんなアリの姿を見て、
- 夢を見る楽しさ
- 夢を追う楽しさ
- 夢を叶える楽しさ
この3つがなんて美しいものなんだと感動しました。
人は何か夢があるとき、それを叶えようとしているとき、叶えたとき、
こんなに輝いているんだと
この映画を通して見ることができて
私もたくさんある夢を
「いつか」
ではなく
「今」
叶えるくらいの気持ちで毎日全力で楽しんで頑張ろうと思いました!
2. 響くセリフたち
- 「君の人生は誰と付き合うかで決まる」
- 「チャンスはそう度々と訪れない」
- 「信じるものが救われる」
「君の人生は誰と付き合うかで決まる」
このセリフを聞いた時、たしかにそうだと思いました。
私たち人間は1人では生きられない。絶対どこかで誰かに支えられて生きている。そして私たちも誰かを支えている。
そう考えたとき、
「私の周りに居てくれてる人ってどんな人だろう。」
と考えてみると
みんな私を笑顔にしてくれて沢山のことを教えてくれて私を成長させてくれる、
そんな人が私の周りにはいます。
反対に
私に愛のない言葉を投げかける人もいました。
そういう人と関わっていると
気分はいつも暗くなるし私の持っている愛もなくなっていくような、そんな感覚がありました。
周りの人からいい影響も受けるし反対に悪い影響も受ける。
なので私の実体験からも
「君の人生は誰と付き合うかで決まる」
というセリフはとても響きました。
「チャンスはそう度々と訪れない」
よく
「チャンスの神様は前髪しかない」
と言いますよね。
この言葉は
「チャンスの神様は前髪しかないからその神様が訪れた時はすぐに前髪を掴みなさい。すぐに掴めずに神様が去ってしまった時には後ろに髪がないからもう掴むことはできない」
という意味。
この言葉のように
チャンスは来た時にすぐに掴まないといけない。
そして今回のセリフ
「チャンスはそう度々と訪れない」
これもまた捉え方によれば
「なかなかないチャンスが来た時は迷わず掴め!」
という解釈ができます。
例えば挑戦してみたかったオーディションが数年ぶりにやっと行われるとする。そのオーディションの合格率はたったの数パーセント。だから自分には受かる自信がない。でもそうやって迷っているうちに締切が来てしまった。
こんなとき、
合格率がたった数パーセントだったとしても自信がなかったとしてもチャンスだと思って応募していれば、その受かる数パーセントの可能性に入れる!
でも、
そのチャンスを掴めずに応募しなかったら、その数パーセントにすら入れない。可能性はゼロになる。
あなただったらどちらを選びますか?
「チャンスはそう度々と訪れない」
「信じるが救われる」
「私なら出来る!」
「絶対にこの夢を叶える!」
このように、何があろうとも雑音だらけの環境だとしても強く信じることができる人が信じていたことを叶えられる。
以前私はずっと某有名チェーン店のカフェで働くことを夢見ていました。家族にも親戚にも友達にもほんとに周りの人みんなに
「私はあそこで働きたい!」
と言っていました。
しかし、何度面接を受けても受からなかった。応募は10回以上しました。そのうち面接できたのは4回。
そして受かったのは1回。
受かるまでに4年もかかりました。
面接で落ちるたびに心折れそうになったしそのカフェ自体が嫌いになりそうになりました。
しかし、お客さんとしてそのカフェに行くと
「やっぱり私はここが好きだな」と思うし、
「絶対この人よりもいい接客ができる!」という自信がありました。
その自分を信じて諦めずに何度も挑戦していると
アルバイトの社員さんが私が憧れていたカフェの店長と友達だと言い、私を紹介してくれました。
そんなご縁もあって私はそのカフェで働くことができました。
「信じる者が救われる」
この言葉を聞いて私はこの経験を思い出しました。
3. パフォーマンスに圧倒!
この映画の見どころといえばなんと言ってもやはり
バーレスクで繰り広げられる大迫力なステージ!
全てのパフォーマンスに本当に圧倒されました。
バーレスクで踊るダンサーのパフォーマンスやアリの圧倒的な歌唱力。ライトや演出の華やかさ。
一つ一つのステージにそれぞれ個性があって本当に毎回拍手したくなる!
いやもう拍手してました。笑
ミュージカル映画が大好きな私にとってこの映画は最高に楽しむことができました。
最後に
田舎の少女が身一つで大きな夢を持って歩んでいく彼女の人生はとっても華やかで美しくて素晴らしいものでした。
ぜひみなさんにも観てほしい!
きっと心動かされるところがあると思います。
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